お客様の一覧

2015年9月19日
ブックカバーをお作りしました。
道立旭川美術館館長の菅沼様より、ご挨拶用にと「ブックカバー」製作のご依頼をいただきました。以前より、館長自筆の「風」の文字を風呂敷やコースターに染め抜いておりましたが、今回は文庫本サイズに仕立てました。
表は無地ですが、カバーのそで部分に文字が入っています。そして、装着しているとわからないのですが、外してみると手ぬぐい「あさひかわ」の楽しい柄が別色で入っています。布のカバーは手に良くなじみ、より本の世界に集中することができますね。秋の夜長の読書にぴったりです。
「じっとしていても風は立ちません。絶えず自ら求め続け心が動くことによって風が起き、それを感じることができるのでありましょう(説明書きより抜粋)」
・本染めブックカバー 生地:特岡 文庫本サイズ 両面にオリジナル文字・模様入れ可


2015年8月8日
朝顔
近藤染工場の壁面朝顔は、ここ2年ほどお休みしていましたが、今年は復活です。鉢によりばらつきがありますが、毎日たくさんの花を咲かせてくれています。お近くにお越しの際は、ぜひご覧ください。
本染め風呂敷「朝顔」も季節限定でご用意しております。少し大きめの90cm角の風呂敷は紺ベース×水色と、紫ベース×藤紫の2色、70cm角の風呂敷は水色1色でご用意しております。お遣い物の包みにぴったりの風呂敷をぜひどうぞ。


2015年6月25日
旧店舗をミニチュアで再現しました
近藤染工場の旧店舗は大正12年に建築され、昭和60年から「北海道開拓の村」に永久保存されています。その旧店舗を、設計図を基に忠和にあるお蕎麦屋さん「十割手打ち蕎麦処 正月庵」店主の田辺広行さんが、ミニチュアで再現してくださいました。
↓北海道開拓の村にある旧社屋
屋根の柾(まさ)は木の薄皮を一枚一枚切り、丁寧に葺いてあります。畳や襖・屋根の傾斜角に至るまで縮尺通りに再現され、建物の構造が手に取るようにわかります。
↑製作者の田辺さん。ピンセットで一つひとつの部品を付けていきます。
このミニチュアは、しばらくの間店舗横ショーウィンドにて公開しておりますので、大正・昭和時代の古き良き時代の街並みに想いを馳せて、ぜひ一度ご覧下さい。
